いつもコメント下さる「41年目のファン」さんが…(いつもありがとー

先日のほぼタイガース「武道館」ライブを採録したものをここのコメント欄に書いて下さいました。

映像を文章にして読む…

また違った趣があり…私はこれを読ませていただいた後

思わず映像を見直してしまいました。


これだけのものを採録するのにはかなりの根気と労力がいった事でしょう…

コメント欄に留めておくのはもったいないと思い

「41年目のファン」さんの了解を頂き、あらためてここの記事欄に載せさせていただく事にしました




41年目のファンさん、ありがとう



以下、コメント欄より転載させていただきました。


武道館ライブ

 以下に、武道館ライブの放送を採録してみました。以前にSONGSも採録しましたが、もちろん映像で視聴するのが一番とは思います。でも、各人の発言を聴くのではなく、読むということもまた別の感覚があります。参考になれば幸いです。誤りもあると思いますのでその際はご指摘ください。<41年目のファン:2012年3月25日~6月1日記録>


《採録》沢田研二LIVE2011~2012ツァー・ファイナル日本武道館ライブ
~瞳みのる・森本太郎・岸部一徳をむかえて~ ザ・タイガースをうたう
NHKBSプレミアム2012年3月23日(金)午後10時00分~午後11時30分
(再放送) 5月4日(金)午後9時00分~午後10時30分

発言順
【ベ】 ベンガルさん
【岸】 岸部一徳さん
【沢】 沢田研二さん
【瞳】 瞳みのるさん
【ス】 スタッフの方
【森】 森本太郎さん
【四】 岸部四郎さん
【観】 観客の皆さん

(41年目のファンの詞書。但し最後の句点は省いた)
(○は、ウン、アー、そう等のあいづち)
00:00の数字は、経過時間を示す分:秒。
敬称略。

曲目一覧 (★は、沢田研二が歌う。☆はその他)
★15:25 Mr.Moonlight 詞・曲R.L.Johnson
★18:16 Do You Love me詞・曲Berry Gordy Jr.
★22:42 僕のマリー 詞橋本淳 曲すぎやまこういち
★25:27 銀河のロマンス 詞橋本淳 曲すぎやまこういち
★28:40 坊や祈っておくれ 詞岸部おさみ 曲森本太郎
☆33:06 Because 詞・曲Dave Clark 歌森本太郎
☆37:23 若葉のころ 詞・曲B.R.&M.Gibb歌岸部シロー 
☆41:01 Tell Me 詞・曲Mick Jagger/Keith Richards歌岸部一徳
☆45:32 Justine 詞・曲Don Harris/Deway Terry,Jr. 歌瞳みのる

(ここまでのステージ衣装:サリーは小豆色、ジュリーは紺、タローはグレー、ピーは赤のそれぞれコーデュロイスーツ。ピーのみ小豆色のタートルネックで他は黒。靴は同色系統のフェルト地風。ピーとジュリーは百合のコサージュ。ピーは花弁中央筋部分が赤味、ジュリーは紫味。バッジはジュリーのみつけず。サリーのバッジは、Sが6時の位置に縦に付けられている。ただし、Becauseからは逆さまに付け替えられている。ドラムには、2011.9.8~2012.1.24の書き込みとともに4人のサインが見える) 

(ここからは、黒に金糸の刺繍のステージ衣装。ジュリーは赤い薔薇を、ピーは白い薔薇を左胸に)
★52:10 風は知らない 詞岩谷時子 曲村井邦彦
★54:43 怒りの鐘を鳴らせ 詞山上路夫 曲クニ河内
★58:41 美しき愛の掟 詞なかにし礼 曲村井邦彦
★62:12 青い鳥 詞・曲森本太郎
★66:00 シーサイドバウンド 詞橋本淳 曲すぎやまこういち
★62:12 君だけに愛を 詞橋本淳 曲すぎやまこういち
★72:25 誓いの明日 詞山上路夫 曲クニ河内
★78:58 ラヴ・ラヴ・ラヴ 詞安井かずみ 曲村井邦彦
★83:20 (I can’t Get No)Satisfaction詞・曲Mick Jaggar /Keith Richards

(画面右下に表題と同じキャプション)(武道館ライブの映像)
♪だから一度だけ 恋に抱かれた 君の君の 暖かいハートを~
【べ】今年1月、グループサウンズの代表的バンド、ザ・タイガースのメンバーが、41年ぶりに集まって、コンサートを行いました。
♪踊りにいこうよ 海の~
(画面左上オプション)ナレーション ベンガル
会場の日本武道館には、1万3千人のファンが集まり、平均年齢64歳のバンドのライブに、熱狂しました。
(画面左上キャプション)写真提供:マルベル堂(ザ・タイガース時代の写真)
♪雨がしとしと 日曜日~ 
1960年代のGSブームをリードしたバンド、ザ・タイガース。デビュー後、瞬く間にヒットを飛ばし、トップ・アイドルとして走り続けました。
(画面右下にキャプション)1971年1月24日 日本武道館/ザ・タイガース解散コンサート
(当時の映像。画面左上キャプション)映像提供:フジテレビ
人気絶倒を極めたザ・タイガースは、1971年、デビューから僅か4年で解散。日本武道館で、最後のコンサートを行いました。
♪君の手と 薔薇の~
(ピーの写真・画面下キャプション)瞳みのる(ピー)
解散後、ドラムのピー、瞳みのるは芸能界を離れ、大学へ進学します。慶応大学に入学し、卒業後は慶応高校で中国語の教師となりました。ピーはその後、ザ・タイガースのメンバーと一切連絡を取りませんでした。

(「ロング・グッバイ」のジュリーの歌)♪君は 今は 東京のどこかで ~
(画面左上キャプション)2008年9月24日放送/Long Good-by SONGS/詞 岸部一徳・沢田研二/曲 森本太郎 
解散から37年経った2008年、ジュリーはずっと会っていないピーへの想いを綴った曲、「ロング・グッバイ」をNHKの音楽番組SONGSで歌いました。♪君のこと いつも いつも 気にかけてる~(タローとサリー並んで見守る。同時に画面下部にキャプション)森本太郎(タロー) 岸部一徳(サリー)
この曲は、サリーとジュリーが歌詞を書き、タローが作曲しました。3人はずっと会っていないピーへの素直な気持ちを、この曲に込めました。♪酒でも 飲まないか(これはまさしく元-現-代の相聞歌である。その証拠に、ピー作詞作曲の『道』について、ピー自身が『ロング・グッバイ』(作詞:岸部一徳/沢田研二 作曲:森本太郎)へのアンサーソング。と記し、1971年1月、有楽町で別れ、2008年12月、渋谷で38年ぶりに出合った仲間、我々の長い別れは終わった。 2009年1月、僕は彼らの温かなまなざしと変わらぬ熱い志に感じてこの曲を作った。-中略-この歌をザ・タイガースの仲間に捧げる。2011年7月ひとみみのる、と記している)

(以下岸部・沢田・瞳がインタビューに答えて。画面右縦にキャプション)岸部一徳(サリー)
【岸】沢田があれを歌って、初めて改めて聴いた時に、あーこれをまぁ、ピーがもしも聴いたらどうなんだろうなとは思いましたけどね。 

(画面左縦にキャプション)沢田研二(サリー)
【沢】60を越えると、(間)やっぱり振り返る、今までやってきたことを振り返るっ、ていう部分もあるだろうと思ったし、まぁ自分がそうであるようにねぇ、バンドをやろうということよりも、そういえばピーは酒強かったし、また飲めたらいいなっ、て、いう、まっ、正直な気持ち、ですねぇ。

(画面左上キャプション)写真提供:マルベル堂〈Drams〉瞳みのる(ピー)(をズームアップ)
【ベ】ザ・タイガース解散から37年、ほかのメンバーと全く別の人生を歩んでいたピーは、ジュリーが歌う「ロング・グッバイ」を聴き、心が揺れました。

(画面右縦にキャプション)瞳みのる(ピー)
【瞳】(言葉強く)グーッと来ましたね。想い入れが、深かったのかなぁと、いう、ことが、やはりすごくうれしかったですね。

(画面左上キャプション)撮影:張穎(再会時の写真。ピーのサイトでは、頴の字。『ロング・グッバイのあとで』のあとがきでは、穎の字)
(画面右下キャプション)2008年12月37年ぶりに再会
【べ】2008年12月、ピーからの連絡を受けて4人は37年ぶりに再会を果たしました。意気投合した4人は、ジュリーのライブにゲスト出演するという形で、一緒に全国ツァーを行うことを決めました。
(画面右上キャプション)撮影:張穎(ピーの練習風景)
(画面下部キャプション)自宅でドラムの練習機にむかう瞳みのる(ピー)
ザ・タイガース解散以来、ピーは一切楽器を演奏しませんでした。メンバーと再会し、ドラムを再び演奏しようと決めたピーは、自宅に練習機を購入し、毎日叩き続けました。

(画面右下にキャプション)2011年7月 リハーサル初日
【べ】去年7月、全国ツァーに向けたリハーサルが始まりました。
(SOUND STUDIO NOAHの前景)
【岸】おはようございます。
【ス】おはようございまーす。
【ス】これ(ギターを指差し)当時のですか。
【岸】これそうだよ。
【ス】おーすっげぇ。
(タローとスタッフのやりとり。それに対して)
【沢】いたら邪魔やね、オレ。ウフフ。
【森】いやいやいや。(笑い)
(そこに、ピーが到着)
【瞳】こんにちは。(おはようございます、ではない)

【ベ】ザ・タイガースの曲を4人で演奏するのは、実に、40年ぶりのことです。

【岸】「僕のマリー」あたりを。
【森】「僕のマリー」?
【岸】ワン、ツー、ワン、ツー、スリー。
(画面左上キャプション)♪僕のマリー
【ベ】リハーサルは、ザ・タイガースのデビュー曲、「僕のマリー」から始まりました。

【岸】テンポ、もうちょっと速かったぁ?
【沢】いや、どうやろね?
【森】今日はもうテンポは大体で、慣れることでいいかな。(ピー、笑顔)
【沢】楽器が全部もう昔と違うけど○、昔の音やね、(笑い)やっぱり。(笑い) 
【森】どうしてもなぁ
【沢】年輪があるね○。(笑い)
【森】年輪があるねぇ。

(画面左上キャプション)♪シーサイドバウンド
【べ】4人で合わせるのは、なにせ40年ぶり。昔を思い出しながら、手探りで、徐々に演奏をまとめていきました。

【瞳】テンポは、遅いよね。(字幕は、“遅いよね?”と処理されている。映像を視る-聴く-限り、同意を求めていると思うので?なしにした。採録は音声がないので)
【森】そうか・・・
【瞳】でもこれくらいの方がありがたいけどね。(笑い)
【沢】いや、そんなに速くないよ。
【瞳】そんなに速くない?
【沢】実際聴いてみると○。全然、フレーズが変わってないな昔と。(笑い)おかずが。
【森】おかずがねって。変わってないよね。やっぱりね、おなじフレーズだとやりやすいのよ○。昔とおなじくやってくれるとね。ウフフ。

(以下4名、インタビューに答えて)
【岸】仕上げていくという、ことでやってるんで、これ関係なくあの遊びで、集まってちょちょとやるならまた全く違うんだろうけれどね。まぁまだまだ、まだまだですね。

(画面左縦キャプション)森本太郎(タロー)
【森】なんかだんだんと、あぁ、そういえばこうやったなあ、みたいなものね。なんかやっているうちにね、忘れてたことがね○、だんだんと思い出して来ますからね。まぁこれからどういうふうになっていくかね、楽しみですよね。ええ。

【瞳】(はっきりと)楽しいです。えっ、あのー、本当に楽しいです。えっ、昔の仲間で、ほんとに我々でできるんだという、まぁかつてはあ、あのまぁ色々と会社にねっ、やらされてた部分があると思うんですけども、こんどはもう自発的に、じゃぁ自分たちでやろう、ということで、あのーまぁ逆に言えば誰の世話にもならないで、我々の力で、今度のコンサートできるということは、やはり、それは僕が一番うれしいです。(笑顔)

【沢】いや、ピーがものすごく元気で、熱いのがよかったね。それとやっぱり、(なつかしさの風を漂わせ)みんなのね、40年間のね、いろんな、(間。感慨深く)えぇー、いいことも悪いこともその経験が、も~う、血肉になってるってゆう、感じですよ。来てくれるお客さんに、もう期待以上のものが、見せられると思うけどね。

(画面右下のキャプション)2011年8月 全体リハーサル
【ベ】8月にはいると、ジュリーと普段一緒にツァーをまわっているメンバーとの、本格的なリハーサルがスタートしました。(この時点で、ジュリーのヒゲが剃られている)
(画面右下キャプション)♪Do You Love Me
メンバー全員、この日に向けてさらに練習を重ね、リハーサルに挑んでいました。

この日からメンバーがソロで歌う曲の練習も始まりました。ドラムのピーは、リハーサルから気合が入っていました。(ドラムには、まだサインなし)


【森】あっ「Justine」っていうのはピーが言うんだよね、最初ね?
【瞳】えっ言うの?
【森】あっエーッ、言わないの?
【瞳】ちょっと照れるね。(みな笑い)
【岸】照れるねって。
【森】照れるってなに、急にーぃ!(笑い)
【瞳】イェー、ジャステーン!(と思い切り叫ぶ)

(画面左上キャプション)♪Justine
【ベ】40年ぶりに集まって、バンドとして一つのステージをつくりあげる。メンバー全員でそれを楽しむことで、今のサウンドが出来上がることを目指しました。

(画面右下キャプション)2011年9月8日/東京国際フォーラム ホールA
いよいよ、ツァー初日。この日を待ち望んでいた大勢のファンが、会場に詰めかけました。

(画面左上キャプション)♪Mr.Moonlight ♪Time Is On My Side(の映像。観客総立ち) 

集まった5千人の観客は40年ぶりに見るジュリー、サリー、タロー、そしてピーの演奏に大興奮。
全国ツァーの初日を、無事に終えることができました。

【瞳】(楽屋への帰りで、)アトもう一回やってたらやっぱり死んでるよね。(笑い)トラブルよね。
【沢】えへへへ。(みな笑い)
(NHK番組SONGSからのお祝いの花あり)

9:54
(画面右下のキャプション)2012年1月13日/京都会館 第一ホール
【ベ】4ヶ月に及ぶツァーでは、メンバーの地元京都でもコンサートを行いました。
会場の京都会館はザ・タイガースがまだアマチュアの頃の、デビューのきっかけをつかんだコンテストに出場した、想い出深い場所です。
(ファニーズ時代の写真)
京都でのアマチュア時代、ザ・タイガースは、ファニーズというバンド名で、プロのミュージシャンを目指して活動していました。

(ジュリー以外の3人の楽屋にて。ファニーズ時代の写真を見て)
【岸】こうやって見るといい顔しているね、みんな。(笑い)
【岸】自分らで言ってどうするんだよ。
【森】これはさぁ、ピーの顔がめメチャメチャ童顔やね。小学生なみたいな顔に見える。(写真に瞳みのる(ピー)のキャプション)
【瞳】ウフフフ
【森】メチャメチャ子どもっぽいも。
【岸】これパッと見たらやっぱ売れるかなと思うわね。(みんな笑い)

(画面左上キャプション)♪シーサイド・バウンド(京都の公演風景)

【沢】(ステージ上で)えー、そして、何よりも忘れがたいのは、ファニーズの時に、アマチュアバンドコンテストでね、(ここから最後まで松村邦洋の声色で)うまさからゆうと、そんなもの、もうみんなもうセミプロですよ。もう楽器から(会場笑い)。そりゃみんなもうそうですよ。でも、僕らは(力を入れて)ルックスで、(“で”と口を空いたまま暫く静止。拍手と笑い)

(画面左上キャプション)♪誓いの明日
【べ】想い出深い地元、京都でのライブも大成功でした。

終演後、メンバーは、ジュリーの同級生が営んでる、お店で打ち上げをしました。
(店内で)
【全員】じゃ、お疲れ様でした。お疲れ様でした。(ビールで乾杯)

【沢】アゼルバイジャン。(以下、笑いながら)
【瞳】ハッハッ。
【沢】えとー、じゃんじゃん横丁、
【瞳】革ジャン、革ジャン。
【沢】革ジャン。
【瞳】ジャンバルジャン。
【沢】ジャンバルジャン。
【 】あらー、ジャンって、結構あるね。(笑いに囲まれた会話が弾む)

【べ】40年ぶりにツァーをまわり、60歳を越えて一緒に酒を飲む。4人はこの貴重な時間を、心から楽しんでいました。
そしていよいよこのあと、武道館でのファイナル・コンサートに挑みます。

(画面右下にキャプション)2012年1月24日/日本武道館
(同上)PM3:00 サウンドチェック
【ベ】2012年1月24日。ザ・タイガースの解散コンサートから、ちょうど41年となるこの日が、今回のツァーの最終公演となります。
(画面右下にキャプション)PM4:00最終リハーサル
最後のリハーサル。いつも以上に熱が入ります。
(画面右下にキャプション)PM5:30開場
この日、武道館に集まった観客は1万3千人。ステージの後ろまでびっしり、満席になりました。

(以下4名インタビューに答えて)
【沢】(笑いながら)今から、ちょっと寂しいような、気もしますよね。もう終わってしまうっていう、(言葉をかみしめて)でもマァ、みんな元気で、うーん、(感慨深げに)何事もなくねぇ、来られたからよかったなーと思うよ。

【森】(しみじみと語句を噛みしめながら)今回はやっぱり、余りにも、楽しかったから、あちこち行って温泉へ行ったりとかっていう、そういう要素もあったわけですよね。ただそういうことももう、(しみじみ)まぁなかなかなか無いんだろうかなとかねぇ、そりゃもう、楽しければ楽しいほど、最後がつらくなるっていうことでしょうね。(最後、笑いながら)

【岸】武道館っていうものがね、あのーひょっと(したら)最後になるかもわかんないんで、だからちょっとそういう感じは今まで思ったことがない、ですよね。まぁ、あのどうなんのかわかんないですけど、ちょっと怖いですけど楽しみですよね。

【瞳】(笑顔で)まぁ、あの持てる力も(字幕では“を”と表記しなおしている。いろんな力を含めて持てる力も、の意味と思うので“を”ではなく、41年目のファンは、ピーの発言通りした)十二分に出し尽くして、完全燃焼したいと思っております。(笑顔)

(画面右下にキャプション)PM6:30開演直前。(舞台袖で、お互いがんばっていこうと、声を掛け合う)
【岸】最初はグー。
【沢】ニイハオ。ハッハッハッ(皆笑顔)
(サリーが頑張ってとピーと握手。続いてピーとタロー、タローとジュリー)

【ベ】さぁ、それでは41年の想いがこもったコンサートの始まりです。

(画面中央二段でキャプション)沢田研二LIVE2011~2012 ツァー・ファイナル日本武道館/~瞳みのる・森本太郎・岸部一徳をむかえて~ザ・タイガースを歌う

(拍手・ワァー・キャーと大歓声。総立ち拍手。)
(画面中央下キャプション)Mr.Moomlight/詞・曲R.L.Johnson
(ピーの笑顔でのステックさばきは、軽やかで歌って踊っている様。右手ステックを軽く掲げてクルッと回す。最後は、ステックを落としてしまう。ジュリーの最初の間の時の表情は、少々緊張気味か)

(画面中央下キャプション)Do You Love Me 詞・曲Berry Gordy Jr.(ピーのビートのきいた8打の気持ちの良い切れのよさ。途中のサリーの低音の歌声にキャーの観客の声、サリー、少々けげん気味のの表情がいい。ジュリーがピーの方を振り向いた直後、ピーの8ビートの連打、客席声援。曲終了しピー、息遣い荒く、赤のジャケットを脱ぐ)

21:42
【沢】こんばんはー! 
【観】こんばんはー!
【沢】(力を込めて、一節一節丁寧に)寒い中を、足元の悪い中を、いっぱい、いっぱい来てくださってほんとうにありがとうございます。(当日の気温:最高5.0℃最低0.6℃露点温度-8.5℃。木の葉や植え込みには積雪)
(観客、拍手と歓声)
【沢】40年ぶりにこの4人で集まりました。えっそのステージも、ついに38回目、最後のステージになります。(拍手)今日は(拍手止むまで、間をおく)、昭和46年に、この1月24日に、タイガースは解散しました。えぇ、感慨深いものがあります。えっ、そして楽しく、今日まで、えー全国各地を回って参りましたが、(力を込めて)とりあえず今日が、この、ステージの、(はっきりと)ラストです。(拍手と歓声)一緒に、この時間を、過ごしてくれて、ありがとう!(観客、一段と大きい拍手と歓声。Graceさんの笑顔がいい)

(画面中央下キャプション)僕のマリー 詞 橋本淳 曲 すぎやまこういち
(観客の一人が、指で涙を拭いている。この風景は後にもハンカチで涙を拭く姿が映される。かなり多くの人たちが同様の想いであったと想像できる)
(瞳リズムとり、ワン、ツー、スリー、フォ、とステックを4打)
(画面中央下キャプション)銀河のロマンス 詞 橋本淳 曲 すぎやまこういち
(Graceさんのきれいな澄んだ高音)

(画面中央下キャプション)坊や祈っておくれ 詞 岸部おさみ 曲 森本太郎
(ジュリー、汗)

30:30
【沢】(額、顔一面汗、汗)ありがとうございます(拍手)。38回目のステージがついにやって参りましたですよ。(拍手。おぅー。歓声)もうーほんとに、あのーうれしいです。(拍手)もう、サリーのベースと(拍手)、サリーの、低い声が、(力を込めてゆっくり)うれしいです。(客席、ウワーッ~、拍手)


【岸】えーっ、皆さんこんばんは。えー、久しぶりにえーサリーという時代に戻りまして、えー最近はもうサリーと呼んでくれる人がほとんどいないんですけれども、(笑いとサリーと呼ぶ声)えー意外と今日は多いなと、(サリー、サリー、一段と大きくサリーの声)(強い調子で)そんな急に言われても(大きな笑い)えーと30年ぶりに、えー、武道館でやって以来、ですねぇ、あのー、ほとんどギター触ったことが無かったんですけれども、このメンバーで、えーやるということがほんとに楽しいな、と音楽は楽しいなとつくづく実感しました。(拍手)えーもう今日は最後ですけれども、思い切りがんばって、楽しく、やりたいと思います。今日はありがとうございます。(拍手と歓声)

【森】(拍手とワァーという歓声)どうもー、えー、まっ、みなさんも僕たちもほんとに、えーいい時期にお母さんが生んでくれたなということで(笑いと拍手)母親にほんとに感謝したい、という(拍手)、思っております、(力を込めた元気のいい声で)はい、今日も張り切ってやります。よろしくどうも。(拍手と歓声)

【瞳】あっみなさん、こんにちは。えーと、えー41年前にあのこの舞台からえー離れて、えー41年ぶりにこちらに戻ってくるなんてことはぁ、もうほんとに考えていなかったんですけれども(ジュリー、大きく2度うなずく)、えー、今日皆さんとまたお会いできてとてもほんとに幸せな気分です。みんなも大変喜んでますし、沢田、は、(瞳、満面の笑みで)えー死ぬほど喜んでいます。
【沢】ウフフフフッ。(笑いと拍手と歓声)

【沢】さっあの、これはねー、えー、最後の、今回は最後のステージですが、別に僕たちは、これがあのータイガースだとは思ってないわけで全員が揃って、初めてタイガースだと思ってますので、(拍手と間)はい、とにかく、えー、今日のね、このえ武道館のステージ、えー楽しくやりたいなあと思ってるんですけど、あのー始まる前にもねみんなでいつもと同じようにしようといいながら、一番興奮してんのは私でしたから(笑いと拍手)。はい、すいませーん。それでは今度は、はいエー、タローが歌います。「ビコーズ」。

(ジュリー、汗拭く)
【瞳】ワン、ツー、スリー、フォ。
(画面右下キャプション)Because 詞・曲 Dave Clark
(全員が、心から、音に身を委ねて楽しんでいる雰囲気)

【沢】さあ、それではここで、えーえ、精神的にも、肉体的にも、非常にえーえ落ち込んだ時期を乗り越えて、(観客の驚きと歓声)シローが今日(ワァー、拍手)、武道館に戻って来てくれました(ワァー、間あり)。
(画面中央下キャプション)岸部四郎(シロー)
【沢】岸部シローです(シローがサリーに抱えられてステージ中央に。ワァーという歓声と拍手)
(シロー、用意された椅子にすわる。グレーのスーツにグレーのベレー帽)
【沢】えー、もうずいぶん前に、えー一度練習もしたりなんかして、えー、そうなんですけど、どうもどうも、あのここまで来てくれるっていう気力が戻ってきて、で、(拍手歓声が続く)こうして、(シロー、左手でベレー帽をとり、上に掲げ挨拶。右手にはマイク)同じ舞台に立てるのはとてもうれしいです。(間。ジュリーの眼が心なしか潤んでいるように見える)みんなの、(間あり)熱い気持ちを、シローに(ジュリー、声を詰まらせる)。それじゃー、1曲いきません↗。
【四】(ゆっくりと)1曲といわず2曲と。(キャー、笑いと拍手)
【沢】元気や!
【四】(シロー、ジュリーの肩に手をやり)このステージに昇れるのは全部ジュリーのおかげおかげ、おかげです。ありがとうー!(ジュリーは、声を掛けシローを励ます)
【沢】じゃ、「若葉のころ」。

(画面中央左)若葉のころ 詞・曲B.R.&M.Gibb
(歌い始めに拍手。ジュリーは、シローの傍らに立ち、感慨深げに目を閉じ、じっと彼の歌を聴く)
(ピー・タローは共に笑顔でシローをみつめる眼差しは、やさしい)
【四】失礼しました。(歌い終わり、ジュリーはシローの手を握る。(がんばろう、とシローに声をかけている様。ピー、笑顔で見守る)
【観】拍手、ワァーという大きい歓声。
【沢】シローありがとう!(笑顔のサリーに抱えられ帰るシロー。シロー観客に手を振る。客席は、観客拍手と歓声)岸部シローでした。では、次は、兄が歌います。(エーッ、ワァー歓声と拍手。Graceさんの笑顔がいい)

41:00
(画面中央下キャプション)Tell Me 詞・曲 Mick Jagger/Keith Richards
(ピー、スタート時、タローに声を掛ける)

【沢】(最後まで、力を込めて一節一節)さあー、それでは皆さん。大変お待たせいたしました。よんじゅー年ぶりに帰ってきました!ピーが歌います!(ワアーッと一段と大きい歓声。ピーは、お辞儀をして下に降り、マイクに向かう)さぁみなさん、(腹部にかなり力を入れて)盛大なる絶大なる声援で迎えてください。掛け合いもありますよ。大きな声で、掛け合いをお願いします。それでは、ピー先生、ドウゾ!
(画面中央下キャプション)Justine 詞・曲 Don Harris/Deway Terry,Jr.
【瞳】「Justine」!(ピー、乗りに乗って手足腰でリズムをとる。タロー、腰振る。ピーがいない間のGraceさんのドラミングもいい)

(観客総立ちで手拍手。ジュリーとピー、ステージの端に走り踊る。交差して左手タッチ。反対にて踊る。ジュリー、ドラムの席に行き叩く。ギターの演奏は聴きどころ)

【瞳】ヘイ、ジュリー(と掛け声)

【沢】(ジュリー、かなり興奮した声で、最初から最後まで叫ぶ。彼のうれしさが伝わってくる)
さぁみなさん、大きな声を、出してくれてますか。(ハァーイ)もっと大きな声をお願いします。腹筋と背筋を使って、全員があることだから全て忘れる(笑い)。もっと大きな声でお願いします。皆さんの声が大きければ大きいほど、これからの瞳みのるの人生は大きなものになります。みなさんの声が小さかったら、そんだけのこんなちっぽけな人生になってしまうんですよ。みなさんですから、大きな声で、ご唱和願います。それでは瞳みのるの今後の発展と健康と弥栄を祝して、お願いいたしマース!(と、絶叫)

【沢】ピーィ。
【観】ぴーィ。
【沢】ピーィ。
【観】ぴーぃ。

【沢】ピィ。
【観】ぴぃ。
【沢】ピィ。
【観】ぴぃ。
(ピーも加わり、皆で)ぴーぃ。
(ジャスティンの歌)

【瞳】あー、只今、帰って参りました、瞳みのるです。初めての方は、僕が瞳みのるです(ワァー)。よろしくお願いします。(と、お辞儀。ワァーの歓声)

【瞳】OK,Are you ready?
【観】エーイ。
【瞳】(大きく)Are you ready?
【観】(大きく)イエーイ。
【瞳】(一段と大きく)Are you ready?
【観】(一段と大きく)イェーイ。

49:46
【瞳】(掛け声あるが、41年目のファンには聴き取れず不悪。手拍子で)アワン・ツー、ワン・ツー・スリー・フォー。
【瞳】ピーィ。【観】ぴーぃ。
【瞳】ピーィ。【観】ぴーぃ。
【瞳】ピィ。【観】ぴぃ。
【瞳】ピィ。【観】ぴぃ。
【瞳】ピーーーー。

【沢】今、ピーは、自分の大きな楽器を取りに行きました。(ピー、ニコニコして長柄座敷箒リズムに乗って、床を掃いている)まだまだ楽器をあてにするのはガキです。(笑い。ピーは、箒で床を掃く。そして箒をギターに見立てて)
【瞳】イェッ(間)アーユーオーライ。
【観】イェーイ。
【瞳】ワン・ツー、アッワン・ツー・スリー。
【瞳】ピーイ。【観】ぴーい。
【瞳】ピーイ。【観】ぴーい。
【瞳】ピィ。【観】ぴぃ。
【瞳】ピィ。【観】ぴぃ。
【瞳】ピーーーー。

(ジュリーは、ピーが歌っている間、両手の人差し指を瞳にピーといいながら振り、ピーの“ジャスティン”、ジュリーの“ピー”と掛け合いを続ける。ジュリーは、よほど嬉しいのでしょう。最後ピーと絶叫する。ピーは、箒を振り回し、曲終了のステップ。それと同時に少し長めのテープ、紙片がステージから観客席にパーンという音とともに発射される。観客のワァーという歓声。キラキラ雪のようにみえる)

52:09
(画面中央右キャプション)風は知らない 詞 岩谷時子 曲 村井邦彦

(画面中央右下キャプション)怒りの鐘を鳴らせ 詞 山上路夫 曲 クニ河内 
(ピー、ジャケットを脱ぎ、白シャツ姿に。ボタンがだいぶ外れている)

(画面中央下キャプション)美しき愛の掟 詞 なかにし礼 曲 村井邦彦
(ジュリーは汗、汗。柴山和彦さんのギターの演奏は聴きもの)

62:00
【沢】次にお届けするのは、名曲中の名曲、森本太郎作詞作曲「青い鳥」。

(画面中央右キャプション)青い鳥 詞・曲 森本太郎
(ジュリー、前奏の時後ろ向きになり、汗を拭き取る)

(画面中央下キャプション)シーサイドバウンド 詞 橋本淳 曲 すぎやまこういち
(Graceさんの拍子取り、ワン、ツー、スリー、フォー。第1音とともに、ワァーという歓声。観客も乗りに乗っている。嬌声はGraceさん。ジュリーはステージの端から端に。ピーの顔が歪むほどのドラミングは圧巻)

(画面左上キャプション)君だけに愛を 詞 橋本淳 曲 すぎやまこういち
(最初のギターの音で、客席に歓声があがる。ジュリーの指差しに、観客はワァーといういつもの歓声)

72:26
(画面右下キャプション)誓いの明日 詞 山上路夫 曲 クニ河内
(観客手拍子。ピーはステックを頭上に持って行き拍子をとる。最後、ピーの唇が歪むほどの熱演)

(一旦、全員ステージを去る。汗、汗。ジュリー、再登場して)
【沢】(四方に右手を挙げ振りながら)ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございまーす。
えっ1月24日は私たちにとっては、えーとても特別な日です。(目潤んでるように見える)えー今日の日、ほんとは、えータイガースで、全員でこの武道館の舞台に立ちたかったです。(拍手)えーシローは、えーやっと、えー勇気を振り絞って、今日ステージに昇ってくれました。(拍手)
えー加橋かつみは、僕のやり方が気にいらんといって(笑い)、今回は降りると、いったままです。えーけしてどうも僕はあきらめておりませんし、えー(拍手)、(間があり)タイガースのメンバー全員が、もう一度全員で集まってやりたいと思っていると僕は信じております。(拍手。オーッ。間)僕たちは、命のある限り、(力を込めて)全員揃って初めて、ザ・タイガースです。(拍手。間。一つひとつ言葉を噛みしめて)近い、将来、それが実現することを、心から願って(拍手)、みなさんにも、是非、待っていただきたいと思います。(力を込めて)近い将来です。(拍手と歓声続く。四方にお辞儀)

79:00(画面右下キャプション)ラヴ・ラヴ・ラヴ 詞 安井かずみ 曲 村井邦彦
(ジュリー、左手をゆっくり左右に振り続けて熱唱。観客の一人、涙をハンカチで拭く。途中から紙片降る)
(ピー、顔をゆがめてのドラミングも圧巻)

【沢】(力を入れ、右腕を前に突き出し)エーッ、いくぞー!
【観】エーッ。

83:30(画面中央下キャプション)(I can’t Get No)Satisfaction 詞・曲Mick Jaggar /Keith Richards
(細かい紙片落ちる。サリーとタロー近づきマイク1本で。ジュリーはステージを右に、左に。最後はジュリーが持つマイクに3人で)

(テロップ流れる)〈Vocal〉沢田研二 〈Drums〉瞳みのる〈Guitar〉森本太郎〈Bass〉岸部一徳
〈Guitar〉柴山和彦 下山淳 〈Keyboard〉大山泰輝 〈Percussion/Drums〉Grace 

(全員ステージ中央に一列に)
【沢】ありがとーう。それでは皆さん、無事に大千秋楽を、終えようとしております。皆さんも一緒に、関東1本締め、ご唱和をお願いします。イヨーッ。(観客、ステージ全員一斉に一本締め)

【沢】ありがとうございましたー!ありがとう、ありがとう。(拍手と歓声)

(テロップ流れる)〈技術〉福田悟 〈撮影〉三浦利人 〈音声〉小牧真子 〈映像技術〉城武光祐 〈音響効果〉小野寺孝之 〈編集〉外山尚吾 関野利彦 〈取材〉菅原将士 〈ディレクター〉加藤英明 〈制作統括〉原田秀樹
(みなさん、ありがとうございました)
 

2012-06-01 11:59 | 41年目のファン




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