いよいよ明日は

『家路』完成披露プレミア上映会

久々の生松、堪能して来ます



松山ケンイチ主演『家路』がベルリンで好スタート!
【第64回ベルリン国際映画祭】


シネマトゥデイ 2月15日(土)

ベルリン
ベルリンの地を踏んだ久保田直監督と内野聖陽 - Photo:Yukari Yamaguchi

 第64回ベルリン国際映画祭で松山ケンイチ主演映画『家路』のワールドプレミアが開催され、久保田直監督、内野聖陽が登壇した。本作は、被災地を舞台に家族を描いた人間ドラマだ。

 上映前に「原発事故で閉ざされたエリアができたと知ったとき、いつかは風化していくのではという危惧を抱き、何年たっても観られるような映画を作ろうと、福島を舞台に普遍的な家族を描きました。その思いが届けば」とあいさつしていた久保田監督は、上映後、大きな拍手で迎えられた。「日本には、出稼ぎして、家族との音信を絶っている人が大勢います。そういう人が『誰もいなくなったのなら帰ろうかな』という話を作れないかというのがスタートでした」と明かした。

 その誰もいなくなったところに帰る主人公を演じるのが松山だ。「ケンイチ・マツヤマは来ないのか?」という質問も出るなど、松山はこのところの映画祭ではおなじみの俳優となっている。松山の腹違いの兄役が内野。何もかもなくし、何をしたらいいのかさえわからない一家の大黒柱を説得力ある演技で見せている。内野の妻役に安藤サクラ、松山の母役に田中裕子と演技派がそろい、家族の人間模様を伝えている。

 質疑応答を終えた久保田監督は、厳しいといわれる海外の観客が上映中、誰も席を立たなかったことを喜んだ。福島ロケについて内野は「実際の仮設住宅で撮影していますが、差し入れしてくださったり、状況が状況なのに、逆に、僕らに力を与えてくださった現場でした」と振り返った。

 久保田監督は「時間制限でしか入れないエリアの撮影など、時間との戦いでした」と苦労を語った。「それと、クランクインの前日に梅雨入り宣言が出てしまって絶望しましたが、奇跡的にずっと晴天が続いて、何かがついていてくれたと思いました」と運に恵まれた作品は、ベルリンでも幸先の良いスタートを切ったといえそうだ。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

映画『家路』は3月1日より新宿ピカデリーほかにて全国公開
第64回ベルリン国際映画祭は16日まで開催


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松山ケンイチさん 福島描く映画に主演

2月19日NHKnewsWEB


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動画はコチラから→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140219/k10015370691000.html


来月公開の映画「家路」に主演する若手の実力派俳優・松山ケンイチさん。
映画の舞台は現在の福島で、原発事故の影響で避難生活を余儀なくされている家族の物語です。
撮影は、福島の居住制限区域などで行われました。
東日本大震災からまもなく3年。
松山さんは「映画をきっかけに自分の家族やふるさとについて考えてほしい」と語ります。


「今」を扱うからこそ伝わる

「今は自分たちはもう普通に生活していますし、もうずいぶん昔の話になってきてしまっているような気がしますけども、結局山とかでも、木の板がずっと線で、境界線みたいに張られてるんですよね。で、ここから下は除染されてます。ここから上はまだされてません、みたいな。でまあ、実際撮影した町でも結局『夕方5時以降は、まだ入れません』みたいなものも残ってるし。もうそういう町は、道路の真ん中から草が生えてたりしてるんですよね。なんかそういう現状があるっていうことは、同じ日本にあるっていうことって、忘れちゃいけないような気がするんですよね」(松山ケンイチさん)。
映画の舞台は原発事故の影響で警戒区域となり住民が住めなくなった村です。
ここで松山さん演じる主人公の「次郎」は、ひそかに暮らし始めます。
一方、次郎の家族は仮設住宅で先の見えない生活を送っています。
土地と仕事を失い、やり場のない不満をかかえる兄。
慣れない生活で認知症の症状が出てきた母。
放射線の危険を無視して暮らそうとする次郎に家族は揺れますが、皮肉にも、そんな次郎の行動で家族の絆がよみがえっていきます。
見えない放射線に苦しみ続ける福島の重い課題を問いかける映画です。
「3月11日、震災が起こって数年後。ちょうど『今』の物語なんで、『今』を扱った作品がたぶん今を生きてる人たちみんなにダイレクトに伝わるわけじゃないですか。やっぱり自分が役者としてできることっていうのは、こういう『今』を扱った作品に出ることだなっていうのと思いましたね」(松山さん)。


大事だった「つながり」

映画の撮影は、住んでいる人たちの許可を得て実際の仮設住宅や農家で行われました。
松山さんに農作業のシーンの指導をしたのは、震災の年もあえて田植えをしてコメ作りを続けた地元の農家です。
また、取材で得られた被災した人たちの実際のエピソードも多く盛り込まれています。
「やっぱり僕自身もそうでしたけども、地震が起こったときに自分の本当に必要なものって何なんだろう、大事にしているものって何なんだろうっていうことを、すごく考えさせられたんですよね。その時にやっぱり、大事だったのは、つながりみたいなものがすごく僕は大事だったんですよね。それに気付いて、それぞれどんな人にも家族とか故郷っていうものがあるんですけども、今回この作品をきっかけに、自分にとって家族とか故郷ってなんだろうっていう、考えるきっかけになっていただければいいなって思いますね」(松山さん)。
自身も同じ東北の青森出身ということもあり、より強い思いがあったと話す松山さん。
映画「家路」は来月公開されます。



映画「家路」公式サイト→ http://www.bitters.co.jp/ieji/





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