今日は朝からケンイチ君、日本テレビのワイドショー出まくって…

日テレジャックですね

このところ、番宣で沢山お目にかかれて嬉しい限りですが…

トークのテンションが…大丈夫かぁ~

演じる以外のお仕事続きと、3人目のお子さん誕生間近でテンパってる???

最近デスノート話題もたくさん耳にするので…Lケンが妙に懐かしくなり…

無性にデスノートの映画を観たくなってます。

まあ毎年Lの誕生日の頃…秋にイッキ見してるのですがね…今年はそれまで待てない(笑)



さて『ふたがしら』とうとう明日最終回ですね…

やはり全5回というのは、あまりに短い…

弁蔵、宗次のコンビ…静と動…お頭が言ってた碁石の白と黒…お二人の対比が巧妙で最高ですよね

二人の全く違った色気…捨てがたい

是非シリーズ化して頂きたい作品です。


撮影道中記もなかなか読みごたえありましたが…今日で最終回…

第八回~第十回までご紹介します。




ふたがしら撮影道中記
第八回 六月二十六日

『ふたがしら』を楽しむポイント8
一癖も二癖もあるキャラクターが一気に登場して、盗みや騙し合いのスリルがますます加速!



WOWOW 連続ドラマ初の時代劇『ふたがしら』、ご好評のなか、早くも3話へ。弁蔵(松山ケンイチ)、宗次(早乙女太一)がいよいよ大阪にたどりつき、夜坂一味に参加します。夜坂一味のご隠居役は品川徹さん、ご隠居のお付きの芳役に村上淳さん、いまの頭・鉄治郎役に橋本じゅんさんなど、一癖も二癖もあるキャラクターが一気に登場して、盗みや騙し合いのスリルがますます加速していきます。

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夜坂は、亡くなった赤目のお頭・辰五郎(國村隼)が一目置いていた一味。


辰五郎と甚三郎(成宮寛貴)が彼らと対峙する回想シーンが3話に登場します。強烈な印象を残すのは、夜坂一味が夜、千両箱を担いで水路を走る華麗なる盗みシーン。ロケ地は、1200年前、嵯峨天皇の離宮として建立された大覚寺の周囲を取り囲むお堀。とっぷり日が暮れた頃から撮影準備が始まり、真っ暗ななか、お堀の中に、照明を入念に設置、俳優が走りやすいように、砂利の地面も馴らし、堀に水をかけて艶を出していきます。


この日は日中雨も降り、夜は3月にも関わらずマイナスの気温まで下がりました。そんななか、夜坂一味は水中をわらじで走らなくてはなりません。品川徹さんは79歳の高齢ながら、他の役者さんの先頭にたって水路に降りていきます。さすがにテストのときは、皆、長靴をはいて走ることになりましたが、本番は短いシーンとはいえ、痺れるほどの冷たい水路を走るという、かなり過酷な撮影になりました。


走る一同を、お堀の上から國村隼さんと成宮寛貴さんが鋭い目つきで見つめます。黙って立っているだけで貫禄があり、声を発すれば、夜のお堀に重みのある声がよく響く國村さん。その背後に立つ成宮さんは、できる男の雰囲気を出しながらも、身分をわきまえ、頭を立てている感じがさりげなく漂います。ふたりが隠れた暗闇から浮かび上がるカット。画面左下の影から現れる國村さんの動線がかっこいい構図で決まり、「完璧。素晴らしい」と喜ぶ入江監督。


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國村さんと成宮さんと夜坂一味が対峙する場面。
夜坂一味が、お頭を真ん中にして、ズラリと並ぶカット。



ひとりひとりが、さりげない距離感とカラダの角度をつくって立ちます。品川さんや橋本さんは舞台出身の俳優なので、瞬時に空間のなかでバランスをとり、かつ自分の存在感も残す、そういうやり方が身に備わっているのだなと思わせます。夜坂一味の全員集合カットは、何かしでかしそうな只者ではない感、かつ関西一を誇る一味の貫録が漂い、ワクワクします。


ちなみに、橋本さんは、『ふたがしら』の脚本家・中島かずきさんが座付き作家をつとめる劇団☆新感線の看板俳優のひとり。劇団では、肉体を駆使したパワフルな役を演じることが多い橋本さんが、『ふたがしら』では肉体表現を抑制したことで醸し出される渋味を効かせた演技を見せてくれます。


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さて、その夜坂一味は、盗賊であることを隠し、表の生業は船宿を経営している設定。この船宿の外観は、映画村オープンセットの池のあるセットで行われました。そこで、ちらりと映る船宿の入り口脇に置いてあるお地蔵さんにご注目ください。船の舳先を屋根のようにして、その中にお地蔵さんが祀ってあるのですが、美術の松崎宙人さんに伺ったところ、「昔の資料を調べていて、東海道の宿場に実際にこういう船地蔵というものがあったらしいことがわかって、大阪にあったかはわかりませんが、あってもいいかなと思って作りました」とのこと。船宿を守るお地蔵さんに船を使うのは、生活習慣が滲み出ていて、そこに暮らす人々のリアルをさりげなく感じさせ、歴史民俗学的観点からも興味深い掘り下げ方です。


「時代ものの漫画を読むと、既存の映画のスチールか何かを参考にしているだけだったり、ほとんど想像で描いてリアルでないものもよくありますが、オノ・ナツメさんの作品は、描線が極めてシンプルですが、当時の様子をちゃんと調べたうえで、簡略化しているのがわかるんです。だからこそ、今回は、奇をてらった美術ではなく、スタンダードなものにしてみました。時代劇の美術には、あえて新奇なデザインを施す楽しみもありますが、当時の風俗を再現する楽しみもあります。今回は、オノさんの原作に刺激され、後者のモチベーションがいっそう高まりました」と語ってくれました。


リアルといえば、ご隠居の家。こちらは梅宮大社の池の中に立った、茅葺き屋根の茶室を使い、小道具などは装飾スタッフが飾り込んでいます。端正に整えられた庭はセットではできない説得力。画面に鯉が入ったり入らなかったりしているのは、池を泳ぐ鯉にスタッフが餌を与えてカメラ外からコントロールしている努力の賜物です。


江戸と大阪では、空間の広さや小道具の形も違いを表現しているとのこと。赤目と夜坂の屋敷には、ともに「縁起棚」(芸人や水商売の家などにある縁起を祝うための神棚)がしつらえてありますが、松崎さんが地域性の違いを出しているそうです。弁蔵、宗次の鮮やかな活躍は、こういったディテールに支えられているのです。


Pick up!
今回の着物:宗次の歌舞伎俳優の隈取り柄



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この着物は本来、襦袢(下着)としてつくられたもの。当時の町人男性用の着物には柄ものはほとんどないそうで、その代わり、下着や着物の裏に凝っておしゃれを楽しんでいました。なぜ、見えないところに凝るのかというと、「限られた女性と会うときの自己表現のため」と着物スタイリストの桝藏さん。


この歌舞伎の隈取りマークには特に深い意味合いが。胸などの重要なカラダの位置に、とくに気に入っている隈取り模様を入れているとか。ものすごく気合いを入れたオシャレなのです。「昔のひとの見栄の張り方はかっこいいんです」と桝藏さん。「好きな人に会うとき、その日、着物を脱いで、襦袢を見せられるかどうかもわからないのですけど、準備だけは入念にしてはるんです。しかも、見せられなくてもくじけない(笑)。潔いいいし、その覚悟だからこそ、いざというとき見せることもできるんです」。
オシャレと恋愛の心得として、参考にしたいですね。


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ライター 木俣 冬






ふたがしら撮影道中記
第九回 七月三日

『ふたがしら』を楽しむポイント9
第4話は弁蔵の故郷、夜坂一味内部の人間もようが描かれるエピソード満載な1時間



WOWOW連続ドラマ初の時代劇『ふたがしら』、残すところあと2話となりました。4話は、大阪の夜坂一味に世話になっている弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)が、一時、弁蔵の故郷を訪ねたり、夜坂一味内部の人間もようが千々に描かれたりと、エピソード満載な1時間になっています。撮影は、『ふたがしら』ルポではすっかりおなじみの東映京都撮影所のオープンセット、太秦近郊京でのロケのほか、松竹撮影所や滋賀県みなくちこどもの森(弁蔵の家の外)などあちこちで行われました。


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4話の見どころのひとつに、弁蔵、宗次が彼岸花の群生の前で語り合うシーンがあります。


タイトルバックにも印象的にあしらわれている彼岸花は、『ふたがしら』にとって重要なモチーフになっています。この彼岸花に関して脚本の中島かずきさんは、原作にはない台詞を足していて、それがまたじつに説得力のあるものとして効いてきます。中島さんは、脚本を書くにあたって彼岸花について調べ、そこで知り得た事柄にこの作品に符号する部分を見つけて台詞に盛り込んだそうです。


オノ・ナツメさんと中島さんが撮影所に見学にいらしたときは、このシーンの撮影ではなかったのですが、時期はたまたま春のお彼岸でした。彼岸といっても、彼岸花は秋の花。残念ながら春には咲いていません。
彼岸花は、弁蔵が故郷に帰るシーンで印象的に登場します。場面としては大量に咲いていないといけないので、美術部総出で、大量に造花を飾り込みました。目的もなく、宙ぶらりんに彷徨ってきた、ふたがしらの二人も、この彼岸花の前で思いをひとつにしていくのです。
弁蔵の故郷で、弁蔵の父・作蔵を演じるのは、名脇役の蛍雪次朗。農家として畑仕事で家族を養ってきた父親と、家を飛び出て以来初めて故郷に足を踏み入れる息子との男同士の決まり悪いやりとり、照れ隠しゆえの悪態など、素直になれない親子に笑わせられながら、ほろっと泣ける、味わい深いシーンになりました。


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4話ゲストではほかにも、堀部圭亮さんが参加。


これまた短いシーンのなかに、武士の威厳とちょっとしたユーモアの両方を見せてくれます。
弁蔵が大阪の街を歩いていて、堀部さん演じる大月とばったり出くわし逃げ去るシーンの撮影は、東映のオープンセットで行われました。松山さんは撮影前に腰を右に左に動かして準備運動。松山さんは元々、陸上部ということもあり、脚力があり、堀部さんの顔を見るなり猛スピードでダッシュするときのその速さと瞬発力はかなりのもので、通りすがりの笠屋さんを蹴散らす勢いを見せました。
その様子を映すカメラは、まず弁蔵たちが歩く(走る)通りに面したセットの店舗の軒下にスタンバイ。そのあと、弁蔵が曲がる道にカメラを据えて、弁蔵の顔寄りと背中寄りの両方を撮っていきます。その傍らで、コミカルな演技をする松山さんを、早乙女さんがあくまでもクールな空気で見つめる姿はもはや定番ですが、4話ともあって、宗次にも少し変化が見えてきます。心が近づいてきている心情をちょっとした立ち方で感じさせているのです。


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弁蔵と宗次の結束が徐々に強くなっていくのと対比して、夜坂一味の芳と鉄の関係がぎくしゃくし
亀裂が入っていく様が描かれる4話。



ご隠居(品川徹)のお付き芳役の村上淳さんと、お頭・鉄次郎役の橋本じゅんさんのWじゅんさんがお寺の境内で反目し合うシーンの撮影が、大覚寺の脇で行われました。
この日はあいにくの雨。激しい豪雨が過ぎ去るのをしばらく待って、小降りになると入江監督は撮影を決行。撮れるだけ撮ろうと攻めの姿勢に、スタッフも俳優も一斉に集中します。日没前ということもあって撮っている間にどんどん空が暗くなっていき、ついには肉眼では真っ暗に。画面の明るさを司る照明の川南秀之さんとVEの三坂裕之さんが助け合い、なんとか撮り切ることができました。


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そんなときでも入江監督はまったく動じていません。できあがった映像は、暗雲立ちこめる二人の関係性にぴったりな空模様となり、ここでも職人技を見ることができました。そこに映し出された芳と鉄が互いの本心を探り合う渋みあるこのシーン。
村上、橋本の芝居の巧さもありながら、緊迫感あるシーンになったのは、天候や状況など様々な要素が助けになっていたのかもしれません。


Pick up!
今回の着物:お紺の帯の締め方



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お紺の帯は「お太鼓結び」。江戸時代の終わりの頃に登場した締め方なので、史実的には合っていないのですが、着物スタイリストの桝藏さんは「帯をきれいに見せたほうがお紺らしくなる」とあえてこれを選んだそうです。帯が際立っても、そこばかりが浮いてしまわないように、衣裳スタッフが巧みに着付け、菜々緒さんの長身を生かして美しいバランスを保っています。
 着物姿がいつも艶やかな菜々緒さん、1話に続いて4話でも入浴シーンが登場。長年「水戸黄門」のお銀こと由美かおるさんの入浴シーンを担当し、湯気の立て方、お湯の濁らせ方を見事に熟知しているスタッフが熟練の技を披露しています。ぜひ、こちらも注目してみてください。





ふたがしら撮影道中記
第十回 七月十日

『ふたがしら』を楽しむポイント10
ラストは、弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)が思いきり大胆で、緻密な盗み仕事を見せてくれます。




『ふたがしら』も早いものでついに最終回を迎えます。ラストは、弁蔵(松山ケンイチ)と宗次(早乙女太一)が思いきり大胆で、緻密な盗み仕事を見せてくれます。夜坂一味が集結して作戦を開始していくさまは、すっかり耳に馴染んだSOIL&”PIMP”SESSIONSの楽曲と相まって、気分が最高潮に高まります。


今回の大きな挑戦として、オーソドックスで正統派なアプローチに挑んだ映像に音楽でワイルドかつ現代的な空気感を出そうと試みたそうですが、みごとに一体化し、お互いを引き立てる相乗効果を生んでいます。かつて『必殺仕事人』も『鬼平犯科帳』も静かな画面にトランペットやギターの熱情の調べが躍動感や色気を加えていましたし、『ふたがしら』でもジャズサウンドで夜の狂騒が描かれ、疾走感と緊張感がより一層盛り上がります。


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最終回は、その楽曲に乗って、夜坂一味が真っ暗な闇の中をひたひたと走り出します。

腰を落として走る「盗人走り」で、何度も何度も走るのは、なかなか体力が要るようです。「ふたがしら」では、この「盗人走り」が象徴的に描かれています。
第一話では赤目の走り、辰五郎が憧れた夜坂の走り、そして弁蔵と宗次ふたりの仕事での走り、現夜坂一味での初めての走りなど、同じ暗闇を走るというシーンでも、隊列の見せ方やカメラアングルなどで、一味のあり方や、盗人としての信条の違いなどを表現しています。
最終回は、果たしてどんな一味でどんな盗人走りを見せてくれるのか?ぜひご期待ください。


盗み仕事前の大事な「仕込み」仕事にも注目です。4話ラストで鉄の号令で潜入捜査することになる夜坂一味。ふだんは船頭や髪結い、古着屋など表の顔をもって生活している点を活かし、弁蔵と宗次はターゲットである伏見両替屋・松野屋の屋敷へ植木屋に扮して潜り込みます。屋敷は東映京都撮影所の第8スタジオに建て込まれました。


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縁側で屋敷のご新造さんが髪を結ってもらっていて(夜坂一味の卯之助が既に潜入している設定)弁蔵は、腰を低くして営業スマイルを見せます。それに比べて宗次は変装しているにもかかわらず雇用者に媚びる様子はいっさいなく、クールですっと立っているマイペースっぷり。


この場面、台本ではわずか5行しかなかったのですが、ご新造さんと卯之助の台詞なども増やして少し膨らんでいます。庭師を連れてくる人物も増え、彼らが弁蔵たちを庭に招き入れるとき、どういう言葉を使うのがふさわしいかその場で検討がはじまりました。結果、京都の方言のなかに相手を低く見ているニュアンスまで加味した「こっちやで」に決定。


弁蔵と宗次が、縁側の様子を見計らいながら、そっと蔵のほうへ移動するカットはこれまた台本にはなかったのですが、ご新造さんと卯之助がおしゃべりしている姿越しに撮影されることになりました。入江悠監督はふたりにアドリブで会話を続けるように要求。この芝居によって卯之助がご新造さんの注意を引きつけ、弁蔵たちの仕事をしやすくしているチームプレーを感じます。夜坂のなかでも、ひと際印象に残るオネエキャラ卯之助を演じた山本辰彦さんは、東映太秦映画村に所属する俳優さんで、映画村のアトラクションなどでは武士役としても活躍しています。


弁蔵たちが庭から忍び込む蔵の間は、美術スタッフが力を入れて作りました。 「盗賊の話だけに、5話中、いくつも蔵が出てきて、合計10パターンくらいあります。そのなかで微妙な違いを出している」と美術の松崎宙人さん。「とくに後半はもう最後だし、予算を使いきる勢いで(笑)、思いきり大胆に作り込んでいます」とのことです。



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そして、いよいよ、夜、その蔵に夜坂一味が盗みに入る場面。


弁蔵が鍵を開けるシーンは松山さんの美しい指先の繊細な動きを狙って撮っています。仕事には繊細な弁蔵ですが、その一方で、両替屋との飲み比べのシーンでは豪放なところを見せつけます。こちらは弁蔵がすっかり酔いつぶれているところを端的に表す松山さんの足の動きに注目。そして、その様子にあきれながらも淡々と酒を飲み作戦を決行する宗次の表情にも注目です。植木屋のシーンといい、このシーンといい、旅をして成長しているふたりですが、性格は変わらないようで。


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二転三転する展開、巧妙な駆け引き、宿敵との対決、仲間たちとの別れと新たな旅立ち・・・

脚本家の中島かずき節が炸裂した最終話。この50分にたくさんの伏線や意表をつく展開、駆け引きが盛り込まれ、入江監督の鮮やかな演出によってクライマックスへと突入していきます。入江監督がどうしてもやりたかった雪降らしの場面も、名場面となっていますのでお楽しみに!
弁蔵、宗次ふたりのコンビネーションも絶好調!「赤目」の辰五郎の魂を受け継ぐ弁蔵、宗次が、「脅さず、殺さず、汚え金を根こそぎいただく」と大暴れする最終回、どうぞお見逃しなく!


Pick up!
今回の着物:甚三郎の蜘蛛柄



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1話からずっと、静かな狂気を増幅させてきた甚三郎。最終回ではその欲望が爆発します。「大悪」になっていく甚三郎に用意されたのは、蜘蛛柄の襦袢。悪のイメージといっても、どぎついものでなく、薄いブルー地に白い蜘蛛が上品にあしらってある幽玄なイメージ。甚三郎の佇まいの魅力が、深い悪の道を表現しているのです。


甚三郎役の成宮寛貴さんはファッションセンスの良い方なので、1~5話まで、用意された着物を見事に着こなしていたと衣裳スタイリストの桝藏さん。 着こなしの難しい薄いピンク地でも垢抜けさせてしまうその力を絶賛していました。


ライター 木俣 冬



今までの撮影道中記はコチラ ↓

撮影道中記第一回~第三回
撮影道中記第四回~第六回
撮影道中記第七回




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『ど根性ガエル』

番宣花ざかり!

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