いよいよ土曜日公開ですね

番宣でテレビにも出まくっていて(笑)

嬉しい限り






松山ケンイチ、性格さえも変わった…大幅増量した驚異的役づくりの裏側
2016年11月13日 CINEMATODAY


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すっかり体重も戻った松山ケンイチ - 写真:杉映貴子


 29歳の若さでこの世を去った将棋の天才・村山聖の最後の日々を描いた映画『聖の青春』で、村山を演じた松山ケンイチ。実在の人物を表現するにあたり、挑んだ渾身の役づくりは、見かけだけでなく松山自身の性格さえも変えてしまったと打ち明ける。


 松山にとって本作への出演は、自身の演技の原点に立ち戻る体験だったという。「自分の“生”と向き合い、命を燃やすという覚悟を、11年前の『男たちの大和/YAMATO』以来、考えさせられた」と話す松山は、並々ならぬこだわりを持ってその覚悟を体現した。


 演じたのは実在した人物。実際の村山の外見に近づくために、体重を大幅に増量させて撮影にのぞんだ。「本当の村山さんの体重には追いつけなかった」そうだが、「体型が変わると、周囲の人に対する考え方や、生活のリズム、歩き方もすべてゆったりする」と予想外の変化に気がついたという。「寒さにも抵抗力がついて、風邪もひかなくなった。やせているときはギスギスしていたのかな」と肉体と共に内面も変わっていったと打ち明ける。


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東出昌大の劇中姿は羽生善治そのもの! - 写真:杉映貴子


 一方で、現在も将棋界の中心で活躍する羽生善治を演じたのが東出昌大だ。羽生は村山の生涯のライバルとして描かれる。羽生本人に会い、彼が使っていたメガネを譲り受けて演技に挑んだ東出は、対局中に頭をかいたり、メガネに触れたりする羽生のクセを完璧に再現した。「亡くなった村山さんと違って、演技の参考になるものはたくさんあって、どれだけ近づけるかはチャレンジでした。羽生さんにお会いして、その存在と志すものの大きさのレベルの違いに圧倒されたんです」と東出は“畏怖”のような感情に包まれたことを告白する。


 「村山さんが病気だと知っていても、羽生さんは絶対に対局で手を抜かなかった。その尊敬と愛情を忘れずに演じた」と東出が打ち明ければ、「東出くんの小手先だけじゃない演技が、僕の心にも火をつけた」と松山が語るように、村山と羽生による伝説の対局シーンは、2人の渾身の演技によって息もつけない緊迫感がみなぎっている。


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“パパ”トークも弾んだ2人 - 写真:杉映貴子


 村山聖の生きざまから受けた感動を、多くの観客に伝えたいという松山の思いと、それに必死に応えようと羽生善治を全身全霊で演じた東出。2人の役者魂は、『聖の青春』にしっかりと刻み込まれている。(取材・文:斉藤博昭)


映画『聖の青春』は11月19日公開






羽生善治のライバル・村山聖の愛読書はあの名作少女漫画だった?
映画『聖の青春』には「怪童」の意外な一面もわかるほっこりシーンも登場

AOLニュース11月13日(日)


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将棋界の登竜門、奨励会入会からプロ入りまで2年11ヵ月という羽生善治をも凌ぐスピードで昇段し、周囲から怪童と呼ばれた天才棋士・村山聖(さとし)。100年に1人と言われる天才・羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称されながら、29歳にして亡くなった村山の一生を、松山ケンイチを主演に、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く感動のエンターテイメント『聖の青春』が11月19日(土)より公開される。

棋士仲間からも野性味あふれる将棋で一目置かれていた村山(松山ケンイチ)だが、私生活では少女漫画好きという、意外な一面を持っていた。対局の合間をぬっては、行きつけの古本屋で漫画を物色し、自宅のアパートは蔵書の山で足の踏み場もないほどに散らかっている。特に、「イタズラなkiss」(通称:イタキス)を愛読しており、劇中では熱中し過ぎて自身の昇段祝賀会に遅刻してしまうというシーンや、羽生(東出昌大)とプライベートの話になった際、「イタキス知らないですか?」と問い、羽生を困惑させるシーンも。

また、生前の村山と親交の深い『聖の青春』原作者の大崎善生は、トークイベントにて、「村山さんはSFから英文学までなんでも読んでいましたね。本屋さんに行くと、作家である私にいろんな本を薦めるんです(笑)」と、漫画だけでなく様々なジャンルの本を愛読していたエピソードを明かしている。

将棋界の最高峰となる名人を目指し、緊迫の対局シーンが続く中、村山が楽し気に漫画を読むシーンは物語の中でも心安らぐ場面になっている。本作では、村山の棋士としての顔と、少女漫画を無我夢中に読み漁る姿のギャップにも是非ご注目してほしい。

『聖の青春』は11月19日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国公開






コチラは監督さんのお話

「金沢 考える環境にいい」 将棋にかけた魂 映画「聖の青春」19日公開
2016年11月12日 北陸文化


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19日公開の映画「聖の青春」を語る森義隆監督=中日新聞北陸本社で


森監督 完成機に移住


 羽生善治さんのライバルと目されながら二十九歳で夭逝(ようせい)した棋士村山聖さんの壮絶な生き様を描いた映画「聖(さとし)の青春」(KADOKAWA)が十九日に全国一斉公開される。森義隆監督(37)はこの長編三作目の完成を機に金沢市に移住。「八年越しの映画ができて自分の中で一区切りがついた。次に向けてじっくりものを考える環境に身を置くのには金沢がいいとピンときた」と話す。 (松岡等)


 作家大崎善生さんによる同名ノンフィクションを映画化した。幼いころからネフローゼという重い腎臓病を患いながら十七歳でプロ入りし、死期が迫る葛藤の中でひたすら名人位を目指した。羽生さんとの死闘とそれゆえにできた魂の交換とも言える心の交流、七冠を達成した羽生さんと盤を挟んで対峙(たいじ)するシーンは将棋ファンならずとも息をのむ。


 八年前に森さんにオファーがあった時は「最初はどう作品化すればよいのか分からず、すぐに受けることができなかった。村山さんの一生を再現するというのではなく、人間の魂の形とでもいうものを提示できればいいのではないかと思えてから映画が動きだした。撮り終えてみると必要な八年間だった」という。映画は村山さんの最も充実し、壮絶でもあった晩年の四年間を中心に再構成されている。


 村山さんを演じる主演の松山ケンイチさんは、映画化の情報を聞いて自ら手を上げたのだという。「人生をかけられる物語を探していたということだった。ちょうど撮影の時は村山さんが亡くなった年齢とほぼ同じ三十歳。配役というより、松山君がやるのが必然だった」


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(C)2016「聖の青春」製作委員会


 ボクシング映画「レイジング・ブル」でロバート・デ・ニーロが見せたような肉体改造を思わせる役作り。それでも「太ってくるのは当たり前で、魂が燃えて灰になるところを撮らないとダメだと思っていた。もともと役者として技術のある松山君には『技術はいらないよ。一秒一秒をいとおしむように』と伝えた」。ネクタイなど村山さんの遺品がそのまま撮影に使われたといい、村山さんが乗り移ったような熱演から目が離せない。


 対する羽生さんを演じたのは東出昌大さん。「人生をかけてきた松山君にぶつけるなら、スケールの大きな東出君だと思った」と森監督。東出さん自身も将棋で相当の実力者で、羽生さんの熱狂的なファン。「羽生さんを演じられるという純粋な喜びが大事だった。膨大な資料がある中で研究をしてもらったが、物まねになっては元も子もない。『羽生として村山に向き合え』と」。


 羽生さんには二度、取材。その際、映画のためにと、村山さんとの対局時に実際にかけていたというメガネを自ら東出さんに提供している。


 このほか村山さんの師匠だった森信雄七段役のリリー・フランキーさん、年齢制限でプロ棋士の道を断念する弟弟子役の染谷将太さん、母親役の竹下景子さんらが好演し、師弟愛や友情、家族愛といった将棋の世界を超えた人生の物語として映画に厚みをもたらしている。主題歌は秦基博さんの「終わりのない空」。


 石川県内はイオンシネマ金沢とイオンシネマ御経塚、富山県内はTOHOシネマズファボーレ富山で上映される。


森義隆(もり・よしたか) 埼玉県出身。「ひゃくはち」(2008年)で監督デビューし、新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭新人監督賞。監督2作目の「宇宙兄弟」(12年)でプチョン国際ファンタスティック映画祭グランプリ、観客賞。










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