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第19回ウディネ・ファーイースト映画祭 の記事や画像が届きましたのでご紹介します




第19回ウディネ・ファーイースト映画祭 コンペティション部門出品
『聖の青春』松山ケンイチ&森義隆監督出席映画祭オフィシャルレポート到着!

2017-04-24 シネフィル編集部


100 年に 1 人と言われる天才・羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称され ながら、29 歳にして亡くなった実在の棋士・村山 聖[さとし]―。

病と闘いなが ら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く、奇跡の実話を元にした感動のエンターテイメ ント『聖の青春』。
この劇場大ヒット作が、世界各国での映画祭に続々出品!
アジア、アメリカでの上映を終え、この度ヨーロッパへ上陸致しました!

先日 4月 21日よりスタートした、第19回ウディネ・ファーイースト映画祭には、 名誉あるコンペティション部門に出品。日本から本作の主演・松山ケンイチと森義 隆監督が出席致しました。


■ 2017年4月21日 19:00


オープニングセレモニー

イタリア・ウディネの劇場「新ジョヴァンニ劇場」で、第 19 回ウディネ・ファーイースト映画祭のオープニングセレモニーが開催された。

ウディネ・ファーイースト映画祭は今年で 19 回目。
中国、韓国、日本、カンボジア、タイなど、極東アジアの気鋭の監督、俳優、プロデューサーなどが多数参加し、全ヨーロッパから多くのメディアが注目する、ヨーロッパ最大のアジア映画祭。
『聖の青春』はコンペティション部門に選抜され、主演の松山ケンイチと森義隆監督が現地入りした。

オープニングイベントは 4 月 21 日現地時間 20 時よりサブリナ・バラチェッティ映画祭実行委員長が、ゲスト一人ひとりを紹介。終盤サブリナがいよいよ「松山ケンイチ」の名前を呼びかけると、一際大きな歓声と拍手で松山を歓迎。フォーマルに身を包んだ松山 は立ち上がり、笑顔で喝采に応じた。

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■ 4月22日(土)19:45


公式上映


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現地時間 22日 19時 45分より、いよいよ『聖の青春』公式上映。
1200席の新ジョヴァンニ劇場は超満員の盛況ぶり。上映前、サブリナ委員長のホストにより、森監督、松山ケンイチの二人が舞台へ登壇。
森監督はイタリア語で「ウディネは街もスタッフも観客も本当に素晴らしい。この映画祭はきっと一生忘れない体験になると思います。みんなが映画を気に入ってくれたらだけどね」とジョークを交え観客を沸かせた。


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また松山もイタリア語で「松山ケンイチです。お招きいただきありがとうございます。」と謝辞。
委員長は舞台上で松山の大幅な体重増量ほか、壮絶な役作りに言及。
「『レイジング・ブル』のロバート・デニーロのよう」と松山を讃えた。
舞台挨拶は松山が英語で「『聖の青春』を楽しんでいただけたらうれしいです」と締めくくった。 舞台挨拶後、会場は大きな大絶賛、観客席で観ていた森監督、 松山ケンイチへ大きな拍手が贈られ、大成功。ロビーではサインや 写真撮影を求めるファンが絶えなかった。


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■ 4月23日(日)


パネルディスカッション


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ヨーロッパ内外のプレスが約 20 媒体集まり、森義隆監督、松山ケンイチによる『聖の青春』トークセッションが行われた。
10 年に及ぶ開発期間を経て渾身の映画化に至った本作に、記者たちは興味津々。

森監督は「最初は将棋という題材がとても難しく、大変苦労した。しかし、日本で、インターネット将棋など、将棋の人気がだんだんと高まってきて、やっと動きだした。時を同じくして、松山君がこの役に名乗り出てくれた時に、今だと思った。」と製作の背景を紹介。
また過去に、ウディネ・ファーイースト映画祭で主演作が上映され(当時は松山の登壇なし)、イタリアでも大ヒットした過去作で人気・知名度ともに高い松山ケンイチ。
記者からの「本作『聖の青春』はこれまでの作品と比べて、ナチュラルな演出や演技が印象的だったが、どういう意識だったのか」という質問に対し、森監督は「30 歳の松山ケンイチそのものを撮りたかった」とコメント。
松山からは「これまでの自分の演技は、漫画原作などに多く出演してきたこともあり”足し算”だった。今回は”引き算”を意識して役に臨んだ。実在の人物になることに”自分”は要らないと思った。引き算によって得られるものは大きかったと思う。」と答えた。


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<「聖の青春」映画祭出品状況>
◆2016年10月 東京国際映画祭
◆11月 台北金馬映画祭
◆2017年2月 タイ国日本映画祭
◆3 月 ワシントン Cine Matsuri
◆4 月 香港国際映画祭(I see it my way 部門) ◆4 月 北京国際映画祭
◆4 月 イタリア ウディネ・ファーイースト映画祭(コンペティション部門) ◆5月 フランクフルトNipponConnection
◆6月 上海国際映画祭(パノラマ部門)
◆6 月 トロント日本映画祭
◆7 月 ニューヨーク JAPAN CUTS


『聖の青春』4/28(金) Blu-ray&DVD発売! DVD好評レンタル中!



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『聖の青春』
4/28(金) Blu-ray&DVD発売
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発売・販売:KADOKAWA
© 2016「聖の青春」製作委員会


物語

1994年、将棋のプロ棋士・村山聖(さとし)七段は、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、15歳の頃から10年間弟子入りし同居していた森師匠の元を離れ、上京しようとしていた。
聖は幼少期より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、家族や仲間は反対する。
しかし、幼いころから何をおいても将棋にかけてきた聖を見ている森師匠は、背中を押す。
東京―。髪や爪は伸び放題、足の踏み場もなく散らかった家、酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、みな彼の将棋にかける思いを理解し、陰ながら支えた。
その頃、同世代の棋士・羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成する。聖は強烈に羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。
そして聖は、将棋の最高峰であるタイトル「名人」になるため、一層将棋に没頭し、並居る上位の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。そんな中、聖の身体に癌が見つかる。
だが、「このまま将棋を指し続けると死ぬ、手術し、療養すべし。」という医者の忠告を聞き入れず、聖は将棋を指し続けると決意する。彼の命の期限は刻一刻と迫ってきていた…。

監督: 森 義隆 『宇宙兄弟』『ひゃくはち』
脚本: 向井康介 『クローズEXPLODE』『陽だまりの彼女』
原作: 大崎善生 「聖の青春」(角川文庫/講談社文庫刊)
主題歌: 秦 基博 「終わりのない空」(AUGUSTA RECORDS/ Ariola Japan)

村山 聖: 松山ケンイチ
羽生善治: 東出昌大
江川 貢: 染谷将太
橘正一郎: 安田 顕   
荒崎 学: 柄本時生  
敷島健介: 鶴見辰吾   
橋口陽二: 筒井道隆   
村山伸一: 北見敏之
村山トミコ: 竹下景子
森 信雄: リリー・フランキー

発売・販売:KADOKAWA
© 2016「聖の青春」製作委員会


4/28(金) よりBlu-ray&DVD 発売!
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松山ケンイチ、“日本のジョニデ”伊映画祭での紹介に照れ笑い
2017年4月24日 シネマトゥデイ


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 イタリアで開催中の第19回ウディネ・ファーイースト映画祭で、松山ケンイチ主演映画『聖の青春』がヨーロッパ初上映され、現地時間23日、松山と森義隆監督がトークイベントを行った。松山は『DEATH NOTE デスノート』シリーズや『ノルウェイの森』(2010)で海外でも知られているが、司会を務めた映画評論家のマーク・シリングから「彼はどんな役でも演じられ、“日本のジョニー・デップ”と呼ばれています」と紹介されると照れ笑いを浮かべた。


 本作は、昨年10月に開催された第29回東京国際映画祭でクロージング上映され、海外映画祭はワシントンDC日本映画祭 「CineMatsuri2017」や第41回香港国際映画祭などアメリカ・アジアに続いて、ヨーロッパで初上映を迎えた。29歳で亡くなった伝説の棋士・村山聖の生涯という極めてドメスティックな内容だが、「NARUTO -ナルト-」などの漫画を通じて将棋は世界的に広まっており、本作のプロデューサーであるKADOKAWAの野副亮子さんによると海外からの問い合わせも増えているという。


 その将棋人気もさることながら、東京国際映画祭で本作を観賞し、上映を決めたという本映画祭日本作品のコンサルタントでもあるシリングは、「松山さんら出演者のパフォーマンスに圧倒された」という。会場の観客からも「日本の作品は、過剰な演技や演出が多いように感じるが、西洋的な作品のつくり方を感じた」とリアリティーを追究した芝居を評価する声があった。それに対して森監督は「西洋を意識はしてないが、村山の命の輝きをワンカットでも撮らなければと思っていました。それはお芝居を超えた部分で、俳優であり人間である松山ケンイチが命を輝かせる瞬間と、村山の役がバチっとリンクすることが必要だと考えていました。村山のドラマを撮りながら、撮影当時30歳の松山ケンイチが持っている命を使い尽くすというのが根底にあったので、いわば彼のドキュメンタリーを撮ったような感覚がありました」と語った。


 その森監督の意向に応えるかのように、松山が本作のために挑んだ体重約20kg増量の通称“デ・ニーロ・アプローチ”は、日本公開時に大きな話題となった。ウディネでも、現地入りした松山のスレンダーな体型とのギャップが大きいことから増量法について質問があった。松山は「外見と内面のアプローチ両方が必要だったわけですけど、今までやってきた作品の中でも、ここまで大きな挑戦が出来る役はなかなかなかった。今の環境の中で村山さんにどれだけ近づけるか。そこに行くための体重を増やしたり、将棋を指したりというのは苦しかった部分もあるけど、自分自身、楽しんでいる部分もありました。夜中にベッドの中で娘とポテトチップを食べて奥さんに怒られたり。そういうことの繰り返しでしたけど」と語り、笑いを誘う。続けて「そうした自分の幸せと、村山さんのように将棋に勝つために、生きることを最優先にして他のことをほとんど捨てていた人の人生との違いもすごく考えさせられました」と自分の内面を見つめつつ、村山さんの人生に向き合ったことを明かした。


 すると「ではどうやってダイエットを?」の質問も飛んだ。松山は「日本は割と炭水化物の食事が多いので、アメリカに行って野菜中心の生活にして運動すれば痩せるだろうと。でも思いの外、ご飯がめちゃくちゃ美味しくて、逆に苦労がありましたけど。でもその期間は仕事が出来ないので、ニューヨークからシアトルまで電車に乗ったり一人の時間を楽しみました。そうやって9か月、10か月かけて、なんとかここまで戻ってきました」と明かすと、会場から賞賛の拍手が沸き起こった。


 こうした松山の映画に向き合う真摯な姿勢は、映画祭での振る舞い方にも表れていて、舞台あいさつではイタリア語と英語を駆使して、招待してくれたことに感謝を述べ、さらに時間があれば積極的に他の上映作品も観賞しているようだ。松山は「海外へ行った時には出来るだけ現地の作品を観るようにしています。今回はカンボジアのアクション映画『ジェイルブレイク(英題) / Jailbreak』を観たのですが、日本ではしっかり長回しでアクションを撮った作品をあまり見ないので新鮮でしたし、日本にはない感性だなと思いました。ウディネの街自体からもたくさんのモノをいただいているという実感があります」と語り、映画祭を満喫しているようだった。(取材・文:中山治美)


第19回ウディネ・ファーイースト映画祭は4月29日まで開催
映画『聖の青春』のブルーレイ&DVDは4月28日発売



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